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SUNNY SUN DESIGN ASSOCIATES PR MAGAZINE

Vol.5 井上 誉賜仁 × 松尾政明 × 中森恭平

MISSION × SESSION

Interview Contents

 

2016年、創業55周年を迎えたサンデザインアソシエーツ。半世紀を過ぎ、新たなスタートからさらなる飛躍に向かって。
節目の年となったこの機会に、社長と取締役、経営トップ3人が集まり、これまでを振り返りつつ、これからの夢、
それぞれの思いを語り合いました。

サンデザインの未来そして、広がる次のビジョンへ。

55周年で思うこと、サンデザインのルーツは?

中森
55年前に何があったか調べたことがあるんですよ。それは、人類初の有人宇宙飛行。そんな時代にね、サンデザインが産声を上げたっていうのがね。ユーリ・ガガーリンが「地球は青かった」と言った翌年に出来たんです。
松尾
1961年でしょ。私が生まれたのが1965年だから、出来てから4年後に生まれてる。
中森
社長はその当時、おいくつですか。
井上
私は1952年生まれだからね、9才。そう考えると長い。社名もサンデザインルームとかね、アソシエーツになったのはちょっと後から。
中森
もともとパッケージデザインですか。
松尾
そう、パッケージデザイン。
中森
じゃあ、サンデザインはパッケージから始まったんですね。
井上
社長は私で4代目ですからね。まあ、東京合わせて60人、ここまで大きくなったよね。

MISSION×SESSION

企業風土も含め、昔と比べて変わった所は?

中森
確実に言えるのは営業がいない文化で、デザイナー一人ひとり、どういった形で仕事がとれるのかとか、どんなものが喜んでもらえるのか、それぞれきちんと考える風土、文化がある。
井上
確かにね。でも、そういう良い部分ではない、旧態依然とした雰囲気を、私は変えたかった。だから、それはある意味成功したのかなと。それも、このオフィスで賞をいただいたことにもつながっていく。
松尾
変わらないといけない部分もありますからね。私が個人事務所にいた頃は社長=先生で、社長に通すためのデザインをしていた。サンデザインはそういう体質は無いじゃないですか。
井上
私が社長になったっていうのも逆に良かったのかもしれない。デザイナーじゃないから。デザイナーならもっと厳しくしていたかもしれないけど。その反面、私自身デザイナーだったら良かったかもな、とも思う。丸6年ですか。ここまで来られたのは、社員の皆さんの頑張りと、全てのお客さまのおかげです。
中森
そうですよね。
井上
それに、昔と比べたら、目の色が変わったね。自分が、やりたいことが出来る。

MISSION×SESSION 創意工夫をこらしたオフィスを表彰する「第26回日経ニューオフィス賞」 において、近畿ニューオフィス奨励賞を受賞した現在のオフィス MISSION×SESSION

松尾
もともと旧社屋の時は、仕切りや壁で完璧にチームごとに分かれていたけど、ここに移ってからは、ある意味風通しが良いというか、昔とは全く違うなって思う。
中森
見えていると、お互い意識し合いますよね。そこからお客さまに対してのアプローチ方法も変わっていって、それこそ他部署間で仕事を回したりだとか、そういった意味では総合力が増して、社内だけでなくお客さまとの距離感もすごく近づいてきたような気がしますね。
松尾
昔は他チームが何の仕事をしているか、分からないこともあったし。
中森
自分は自分みたいなところもあったけど、それが無くなって、サンデザインとしての提案が出来るようになったかなと。
松尾
前はまだ個人商店でやっていた部分が多かったから。それなら60人のスケールメリットも無い。
中森
例えば、うちの部署で出来ないことも、他チームなら出来るっていうところもあるから、どんな無理難題でも何とかなると思う。恐れずに提案できるようになったというか。「できます!」みたいな。
松尾
初めて行った会社でも、うち何でも出来ますよって、さらっと言える。

サンデザインの強みとこの先の展望は?

井上
最近ではやはり広く信頼をいただいているんじゃないのかな。お客さまから。それが強みだと思いますよ。 松尾 仕事の広がりもそうですけど、つながり。お客さまとのつながりや、同業やブレーンの横のつながり、社内のつながりもあるし、つながらないとやっぱりコミュニケーションって出来てこないし。
中森
基本的には何故このデザインが必要なのか、そういったコンセプトづくりから考える力があって、最終アウトプットに持っていく力があるからお客さまが信頼してくれて、次につながって、どんどん広がっているのかなと。本当に、核となる根本の部分を考えられる人間が、今、増えてきていると思う。
松尾
うん、やっぱりこれから向かって行く目標と言えば、デザインコンサル。俯瞰で物を見て、モノづくり、コトづくりを一緒にしていくっていうところに行かないと。ひとつのデザイン、デザインの一部だけをやっている、そういう時代じゃないんで。
中森
例えば、この水、誰が飲むのか、どこで買うのか、どういう状況でどんな感情で飲むのか、を考えたらパッケージって必然的に決まってくると思うんですよ。さらに売りたいという要望に、じゃあこういったデザインじゃなくてこんな持ちやすい部分ですよとか。そういった心理の部分が大切かなと。+mediさんらしい「かわいい」を見つけて提案する。これって仕事をする上で本当に大切だと思います。

MISSION×SESSION

井上
だから、日本語でいうとおもてなし力というんですか。そういうのに通じると思うんですよね。例えば、会社の玄関のモニターは、業者の方が休日にたまたま自分の買物に行った時に、うちが求めていた物にぴったりな商品を見つけてきてくれたんです。つまり、常にお客さまのこと、将来的なことを考えているかどうかなんです。皆さんがそういう気持ちで考えていると、見た物にひらめくんですよ。「あ、これいいじゃない!」って。
松尾
そうですよね。それまあ、今、世の中にデザインシンキングという言葉があたりまえに出ているけど、でも、考えることがデザインすることだから。考えないデザインはデザインじゃない。
井上
毎日毎日ね、朝起きたら新鮮な気持ちにならないと。また新たな1ページをめくって。そういう心でやらないといいものはできない。
松尾
つくることで、人を喜ばせられることが、この仕事のすごいところだと思うんで。デザインの意味を、誰のために、この商品や広告がどうなっていくために、そんな考えを突き詰めてつくっていく人たちが集団で組んだらすごいものになるんじゃないかなと。まず個で考え、チームやプロジェクトでも考えてつくり上げていく、そうすればこれだけの人数も、いる意味が本当に出てくると思う。

MISSION×SESSION

井上
社員一人ひとりが勝ち組にならなければ。そのためには日々コツコツやっていく力が必要。それがあたりまえになれば、自信もついてくる。また、共に活きる。お得意さまも協力会社さまも共に活きる仕事をすることが大事です。
松尾
色んな個性が重なり合って、上手くモノづくりコトづくりができればいいな。
井上
あんなデザイナーになりたい、と人が集まってくるようなデザイナーを輩出したいね。有名になって色々な所からオファーをいただくくらいになってもらいたい。
中森
まずは、行動力ですね。
井上
そう、やっぱりチャレンジし続けないとね!

Narrator

井上 誉賜仁 Yoshihito Inoue
株式会社サンデザインアソシエーツ
代表取締役社長
1983年入社。2010年、現職である代表取締役社長に就任。熊本生まれ、福岡育ちの九州男児。座右の銘は「一陽来復」。
松尾 政明 Masaaki Matsuo
株式会社サンデザインアソシエーツ
常務取締役/プロデューサー
1991年入社。1965年兵庫県尼崎市生まれ。パッケージデザインに魅せられて30年。デザインのチカラでニッポンをもっと元気にしたいですね。
中森 恭平 Kyohei Nakamori
株式会社サンデザインアソシエーツ
常務取締役/プロデューサー
直感と愛情とコミュニケーション力。

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